アディクション コンシーラー

はじめまして。
わたしは大阪・堺市でヘアメイクアップアーティストとして活動をしている、「エマブール」の小川敬子です。

 

とつぜんですが、あなたは目の下のクマをカバーするときに、どのようなお化粧品を使っていますか?

 

多くの方がファンデーションやコンシーラーと答えられるのではないでしょうか。

わたしもコンシーラーを使ってカバーメイクをおこなっていますが、ここ数年のナチュラルメイクブームの影響か、筆ペンタイプのリキッドコンシーラーが増え、クリームタイプのコンシーラーがとても少なくなったように感じています。
その中でも何色かのコンシーラーがセットになっている、パレットタイプのものはとても少なくなりました。

つい先日、以前から気になっていたアディクションのコンシーラーパレットを購入しました。
今日はわたしがどうしてこのコンシーラーパレットを選んだのかという理由と、どのようにして使うのかについてご紹介していきたいと思います。

 

このブログの信頼性について

このブログを書いているわたしは、ヘアメイク歴19年のヘアメイクアップアーティストです。

9年間、結婚式場でブライダルヘアメイクの経験を積みました。
ブライダルヘアメイクにおいてはセントラファエロ・アンジェルミエールにて、5年連続顧客満足度第1位を獲得しています。

現在フリーランスとして、CMなどのメディア撮影から結婚式のヘアメイクなど、さまざまな現場でヘアメイクアップアーティストとして活動をつづけています。

それではさっそくご紹介していきます。

 

アディクション スキンリフレクト フレッシュコンシーラーを選んだ理由と使い方

アディクション コンシーラーパレット

わたしは昔から、シミやクマなどのトラブルをカバーするさいはコンシーラーを使っています。
その理由としては、長時間トラブル部分をうつくしくカバーしてくれるためです。

今はエアブラシメイクの技術を取得したため、シミや吹きでもののカバーはエアブラシを使っていますが、クマのカバーメイクにおいてはコンシーラーを使うようにしています。

わたしがなぜクマのカバーにコンシーラーを使っているのかというと、

・クマの色補正ができる
・クマの色や濃さに合わせて、コンシーラーの色や濃さを調節することができる

ためです。

 

クマには大きくわけて種類が2つあります。
血行不良や冷え・寝不足によってできる青クマと、色素沈着によってできる茶グマです。

もう少しくわしく説明をしますね。

青クマは血行不良によって起こります。
重力の影響もあって人の血液は、足には流れやすく、頭に流れるためには重力に逆らう必要があるため時間がかかります。
そのため時間の経過とともに血の巡りが悪くなるため、クマが青く浮き上がってくるという仕組みです。

茶グマは少しちがって、目をこすったときの摩擦による皮膚への刺激で、肌が茶色く変色してしまうことでできることが多いです。
そのほかの原因としては、アイシャドウやアイライナーがキレイに落ちきっていない状態がつみ重なることで、肌に色素が沈着していくことも挙げられます。

 

わたしが今回購入したアディクションのコンシーラーは、4色のコンシーラーがセットになったパレットタイプのものです。

アディクション コンシーラー

アディクションのコンシーラーパレットは3種類に分かれています。
1番人気色は、もう少し明るい色のコンシーラーがセットになったもので、ピンクベースになっています。

1番人気のある色と今回購入した色とでとても迷ったのですが、結局この色を買うことにしました。
その理由が、

・茶グマのカバーをすることができる
・濃いシミのカバーにも対応できる
・メンズメイクにも使える

からです。

茶グマは名前のとおり、クマの色が茶色くなっています。
茶色は黒に黄色を混ぜて作りますが、ピンクベースのコンシーラーでは黄色みの強い茶グマはカバーしきれません。

ですがここ数年、クマのカバーとしてだけでなく、ピンクベースのコンシーラーを使うと肌に透明感を出すことができることもあって、イエローベースのコンシーラーが少なくなり、圧倒的にピンクベースのコンシーラーが増えました。
(*コンシーラーパレットの話です。)

また、使い勝手の良さから筆ペンタイプのコンシーラーが増えましたが、人の肌色が人によってそれぞれちがうように、クマの濃さも人によってちがいますし日によってもちがいがあります。
そのためたくさんの方のクマをカバーするためには、色を混ぜて作ることがもっとも適しているので、わたしはこのコンシーラーパレットを購入しました。

 

このコンシーラーはじっさいにはもっと暗い色をしています。
そのため色の濃いシミもキレイにカバーしやすいですし、女性よりも肌の色が濃い男性のメイクにも適しています。
撮影の現場では男性モデルさんのメイクをすることもあるのですが、そのときにも役立ちます。

遺影写真

Hair & Make : Yukiko Ogawa(AimaBle)

 

アディクション スキンリフレクト フレッシュ コンシーラーの使い方について

アディクション コンシーラー

コンシーラーは4色展開になっています。

左上 色補正
右上 ハイライト
左右下 コンシーラー

と、少し使い方にちがいがあります。

 

左上はオレンジベースのクリームコンシーラーになっています。
オレンジは赤に黄色を混ぜて作りますよね。
赤と黄色の要素を補正してくれるので、茶グマはもちろん、青クマのカバーとしても使いやすいです。

ですがこれだけだと目の下が濃く目立ってしまうので、下の左右2色のコンシーラーを重ねてトーンを明るくしていきます。
色白の方はお手持ちのコンシーラーを重ねると、肌色に合わせやすくなります。

また、ベースメイクをうすくナチュラルに仕上げたい方は、リキッドファンデーションや化粧下地で割ると、うすづきの仕上がりにすることができます。

ちなみにこのコンシーラーを使うときは、クリームタイプなので指にとっても良いのですが、ぼってりと重くつきやすくなるので、できればコンシーラーブラシを使うことがオススメです。
コンシーラーブラシの毛は、ナイロン製のものの方が取る量を調節しやすく使いやすいです。

 

右上のハイライトは写真からは伝わりにくいですが、こまかいパールが入っています。
クリームタイプなので伸びもよく、とてもつかいやすいです。

スティックタイプのハイライトのようなぬれたツヤ感を出すことはむずかしいですが、光沢感のあるツヤやかな質感の肌にすることができるので、乾燥肌の方やアラフォー世代以上の方にとてもオススメです。

このハイライトはコンシーラーブラシではなく、指にとってポンポンと軽くたたきこみながら使うと肌になじみやすくなります。
使う場所としては、ほお骨の上・鼻筋・おでこといった高さのある部分に使うと効果的です。

 

まとめ

クリームタイプのコンシーラーは厚塗りになりやすく思われてしまったり、何色も色が入っているととても使いづらく感じられやすいですが、肌の上に色を重ねて調節したり、コンシーラーを混ぜて色を作ってからクマをカバーすることができるので、使ってみると案外こちらの方が使いやすくが良く感じていただけるかと思います。

また、化粧下地やリキッドファンデーションと混ぜることで色を明るくしたり、うすづきにすることもできるのでとても便利です。

エアブラシメイクと合わせて使うことで、よりうつくしいベースメイクやメイクの仕上がりを実現していきたいです。



あなたに合ったヘアメイクの仕方を教えます♪

効果的なお化粧品の使い方~あなたに合ったメイク方法など、
基礎の基礎からメイクの仕方を学べるオンラインレッスンを開催しています。
また、巻き髪の作り方やお子さんのかわいいヘアアレンジの仕方もレッスン開催しております。
レッスンメニューやくわしい内容については下記をご覧ください。

関連記事

Online Hair & Make-up Lesson   メイクができないのではなく 方法を習っていないから分からないだけです   「youtubeのメイク動画や雑誌でメイクの仕方を調べても、[…]

オンラインヘアメイクレッスン

 

エマブールの出張ヘアメイクが19年間選ばれつづける理由については
ホームページをご覧ください。

関連記事

Concept Make Dress-up 普段のメイクから着飾るメイクへ Make Dress-upとは 服を選んでオシャレを楽しむように、メイクを楽しみましょうという意味です。 服を買うときにどれを買おうかとワクワクしませ[…]

成人式ヘアメイク

 

オンラインヘアメイクレッスンのご予約やご質問は下記よりお願いいたします。

 

エマブール インスタグラム
LINEアカウントID:@cep8118C

アディクション コンシーラー
最新情報をチェックしよう!

出張ヘアメイク「AimaBle」

大阪・兵庫・京都など、関西圏を中心に出張ヘアメイクを行っているフリーランスの『AimaBle』(エマブール)です。 全国への出張ヘアメイクやオンラインヘアメイクレッスンのご予約も承っております。

CTR IMG