はじめまして。
わたしは大阪・堺市でヘアメイクアップアーティストとして活動をしている、「AimaBle」の小川敬子です。
フェイスパウダーについて、このようなご質問をいただきました。
パウダーに問題があるのでしょうか?
今日はこのことについてご説明していきたいと思います。
このブログの信頼性について
このブログを書いているわたしはヘアメイクアップアーティストです。
専門学校を卒業後、9年間結婚式場でブライダルヘアメイクの経験を積みました。
ブライダルヘアメイクにおいては、セントラファエロ・アンジェルミエールにて5年連続顧客満足度第1位を獲得しています。
現在はフリーランスとしてCMなどのメディア撮影から結婚式のヘアメイクなど、さまざま現場でヘアメイクアップアーティストとして活動をつづけています。
それではさっそくご紹介します。
フェイスパウダーについて
フェイスパウダーの種類について
フェイスパウダーの種類についてですが、2つに分けることができます。

ではいったいこの2つは同じフェイスパウダーであるにもかかわらずなにがちがうのでしょうか?
それぞの性質について説明をしていきます。
ルースパウダーについて
ルースパウダーとは、見た目が粉状になっているサラサラとしたフェイスパウダーのことをいいます。
そのためリキッドファンデーションやクリームファンデーションとの相性が良く、よぶんな油分を吸着してくるため肌のベタつきやメイク崩れを防ぎメイクのモチを良くしてくれます。
また汗や雨などのような外からの水分をはじく効果もあります。
プレストタイプについて
プレストタイプはパウダーをプレスして固めているフェイスパウダーのことです。
そのためパウダーファンデーションほどではありませんがカバー力があります。
また、少量の水・油分が含まれているため粉が主成分ではありますが、皮脂やファンデーションと混ざりやすい分メイクが崩れやすくなります。
ルースパウダーとプレストパウダーの使い分けについて
なぜならば、100%粉でできているため汗や皮脂を吸収し、雨などの外からの水分をはじく性質があるのでメイク崩れにとても強いからです。
ルースパウダは容器が大きく持ち運びにくい上に、ポーチの中で粉がこぼれている可能性もあるので携帯するにはとても不便です。
ベースメイクの仕上げに使っていたフェイスパウダーを、ルースパウダーからプレストパウダーに変更したことで、化粧下地やファンデーションに含まれる油分が吸着されず、反対にプレストパウダーの油分と皮脂と混ざり合ってしまったためにメイクの崩れ方がいちじるしくなってしまったのです。
まとめ
もしくは目の下やテカりやすい小鼻などへ部分的にルースパウダーを使い、ほかの部分にはルースパウダーをつけないのも冬のベースメイク作りとしてオススメの方法です。
またこの方法は私自身のメイクだけではなく、撮影や結婚式のメイクの現場においても使っているテクニックです。
どちらも持っていて損はないので、お好みに合ったフェイスパウダーを使って1日中長持ちするメイクを楽しんでください。
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