はじめまして。
私は大阪・堺市でヘアメイクアップアーティストとして活動をしている「AimaBle」の小川敬子です。
今日は、流行りの『シースルーバング』の似合わせ方についてご紹介します。
このブログの信頼性について
このブログを書いている私は、ヘアメイクアップアーティストです。
専門学校を卒業後9年間結婚式場でブライダルヘアメイクの経験を積みました。
ブライダルヘアメイクにおいては、セントラファエロ・アンジェルミエールにて5年連続顧客満足度第1位を獲得しています。
現在はフリーランスとしてCMなどのメディア撮影から結婚式のヘアメイクなど、さまざま現場でヘアメイクアップアーティストとして活動を続けています。
それではさっそくご紹介します。
アラフォー世代のシースルーバングの似合わせ方について
シースルーバングが流行っています。
とくにここ数年前から10代後半～20代の女性の間でとても流行っています。
田中みな実さんをはじめとした多くの芸能人の方もシースルーバングにしているため30代以上の方にも人気があります。
ですがこのシースルーバング、アラフォー以上の年齢の方がするさいは気をつけないととても老けて見えてしまう原因になります。
なぜ老けて見えてしまうのか。
またどうすれば似合うシースルーバングにできるのでしょうか。
まずは、シースルーバングについてご説明します。
シースルーバングについて
シースルーバングという言葉の意味ついてですが、
もう少しくわしく説明をすると、バングとはアメリカ英語で女性の前髪のことを差します。
シースルーバングは読んで字のごとく前髪が透けるようにカットするため、額が見えかくれする仕上がりになります。
前髪を短くつくると幼さやかわいらしさを出せますが、前髪に透け感を出すことでより幼さやかわいらしさを引き出すことができるようになります。
この部分がシースルーバングの人気になります。
日本人は欧米人とくらべると「おとなっぽい・セクシー」といわれるよりも、「かわいい・若く見える」といわれることにうれしさを感じる人が多いです。
欧米人に前髪の短い人が少ない理由は『おとなっぽくセクシーに見えるから』という点ですが、反対に日本人に前髪の長い人が少ないのは、『かわいく見える・若く見える』という欲求の表れです。
ただこのシースルーバングは、アラフォー世代以上の年齢に入ってくると似合わせがむずかしくなります。
ではなぜ似合わせがむずかしくなるのでしょうか。
前髪に透け感を出すと老けて見える
20～30代の方は、流行りのスタイルを取り入れるとこなれ感やトレンド感を出すことができます。
しかしアラフォー世代以上の方がシースルーバングを取り入れるさいには注意点が必要です。
たとえば透け感を出そうと前髪の量を少なくしたシースルーバングにした場合、うす毛に見える可能性があります。
アラフォー世代になると女性ホルモンのバランスのくずれや減少によって髪質が変わってくるため、髪が細くなったりうすくなってきたりします。
またクセが出やすくなり乾燥して広がりやすい状態にもなるため老け感がいっきに増します。
じつは私も少し前までシースルーバングにしていましたが、この状態を実感していました。
と…。
そう感じるようになったため前髪を伸ばして左右に分けるようなりました(苦笑)
ではアラフォー世代の方がシースルーバングを美容室でオーダーをするさい、どのようにすれば良いのでしょうか。
アラフォー世代のシースルーバングのオーダー方法について
20代・30代の方とちがい40代以上になってくると、髪質が良くない方へと変化していくことをさきほど挙げました。
そのためシースルーバングをオーダーするさいもただ写真を見せるだけでなく、よりこまかい相談を美容師さんと行わなければなりません。
まずオーダーのときに注意する点は、
ことです。
美容室でヘアスタイルを決めるさい、イメージとなる写真を美容師さんに見せる方が多いと思います。
シースルーバングのイメージ写真を見せるときも、上記の点をふくめて美容師さんと相談をしてください。
またオーダーのさい、うす毛に見えたり老けて見えないようにしたいということも一言添えておくと髪質に合わせたアドバイスをしたうえで似合うシースルーバングの提案をしてもらえます。
上の写真の方くらい重さのある透け感がひかえめなシースルーバングだと抵抗なくできます。
ではアラフォー世代の方がシースルーバングにするメリットとはどのようなものでしょうか。
つぎにご紹介します。
アラフォー世代の方がシースルーバングにするメリットとは
さいきんは、シースルーバングにオイルをつけたウェットな仕上がりが流行っています。
前髪をウェットな質感にすることでぬれ感とツヤを出せるため、かわいらしさの中にセクシーさや大人っぽさを醸し出すことができます。
さらに流行りのスタイルを取り入れることでこなれ感やトレンド感も出ます。
私の前髪はあごのラインを越える長さまで伸びて大人っぽいファッションが似合うようになったりそのようなふんいきは出るようになりましたが、見た目年齢が上がって見られるようにもなりました。
若づくりをしようとは思いませんが、見た目年齢が上がって見えるのは気落ちします。
そのようなこともあって私もつぎに美容室へ行ったときにシースルーバングにするかどうかを美容師さんと相談しようと思っています。
見た目年齢においてもいますが、オシャレやファッションは自分のモチベーションを上げるためにするもので誰のためにするものでもありません。
まとめ
流行りのヘアスタイルを取りいれることも大切ですが、自分の今の髪の状態やカットした後どのように見られたいのかを自分の中でしっかりと理解しておくことが大切です。
「流行ってるから私もやってみよう。」
となにも考えずにオーダーすると、実年齢以上に老けて見えてしまうことになりかねません。
自分はどこをどうすれば似合うようになるのか。
また毎日を楽しく鏡を見るたびにモチベーションの上がる髪型にするにはどうすれば良いのか。
魅せ方のプロである美容師さんと相談をしながらオシャレも毎日も楽しんでください。
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ヘアメイクを通じて
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