アイメイクレッスン

はじめまして。
わたしは大阪・堺市でヘアメイクアップアーティストとして活動をしている、「エマブール」の小川敬子です。

 

先日眉メイクのオンラインレッスンを開催させていただいたのですが、眉のメイクってとてもむずかしいですよね。
わたしはヘアメイクアップアーティストとして活動をしていますが、納得のいく眉が描けるようになるまでかなり時間をついやしました(苦笑)

ですが、眉のメイクもポイントをつかむとキレイに描けるようになります。
今日はそのポイントについてご紹介していきたいと思います。

 

このブログの信頼性について

このブログを書いているわたしは、ヘアメイク歴19年のヘアメイクアップアーティストです。

9年間、結婚式場でブライダルヘアメイクの経験を積みました。
ブライダルヘアメイクにおいては、セントラファエロ・アンジェルミエールにて5年連続顧客満足度第1位を獲得しています。

現在フリーランスとして、CMなどのメディア撮影から結婚式のヘアメイクなど、さまざまな現場でヘアメイクアップアーティストとして活動をつづけています。

それではさっそくご紹介していきます。

 

 

眉をキレイに描くための3つのポイントについて

眉メイク

 

眉のメイクがなぜとてもむずかしく感じられるのかというと、骨格にまたがって眉毛が生えているためです。
目やホホ・口といったパーツはほぼ顔の真ん中にありますが、眉は顔の真ん中からこめかみの方へまたがるように生えています。

ですが、鏡ごしに映るあなたの顔は顔の正面しか映らないため、眉も顔の真ん中にあるようにさっかくをしてしまい、本来はなだらかに下がるはずの眉尻をまっすぐ描いてしまったりすることで、眉のバランスが取れなくなってしまうことが眉メイクをむずかしくしてしまう原因です。

また眉毛は眉頭から眉の中間までは毛がたくさん生えていますが、眉の中間から眉尻に向かうにつれて毛の量が少なくなっていきます。

そのため、眉毛の生えている眉頭側から描いた方が書きやすいと言うこともあって、眉頭から描き始めてしまいがちですが、毛の生えているところばかりがどんどんと濃くなり、毛の少ない眉尻側はとてもうすく仕上がってしまうため、眉の全体的な色の濃さにばらつきが出てしまったり、時間が経つと眉尻だけが無くなっているという状態になってしまいます。

ではどのようにすればキレイな眉を描けるのでしょうか。
つぎにご紹介していきます。

 

眉をキレイに描くポイントについて

眉をキレイに描くためのポイントとしては、

1.眉尻側から描きはじめる。
2.眉頭よりも眉尻を濃く描く。
3.眉山から眉尻にかけては少し下がるように描く。

ことが大切になります。

 

まず1つ目についてですが、これはさきほども挙げたように眉は眉頭側に毛が多く、眉尻に向かうにつれて毛が少なくなっていきます。
そのため、毛量の少ない眉尻側(正確には眉尻側の眉中)から眉頭に向かって描いていくと、眉尻側が濃く、眉頭側がうすくなるというキレイなグラデーションを出すことができるようになります。

アイメイク

 

つづいて2つめですが、もともと毛の生えている眉頭側はメイクをしなくても大丈夫なほど、眉の形や濃さがハッキリとしているはずですが、眉尻はしっかりと描かないと形や濃さがハッキリしないはずです。

ですが、眉頭をガイドラインとして描いた方が描きやすいのでそちらから描いてしまいがちになりますが、こうすると眉頭側の毛にばかりアイブロウパウダーが濃くついてしまうため、どんどん眉頭側ばかりが濃くなっていき、眉尻側は色がうすくなってしまいます。

そのため、眉尻側から眉頭へ向かって形や太さを決めながら描いていくか、眉尻側から描くことがむずかしい方は、眉尻側だけ1つ濃い色のアイブロウパウダーやアイブロウペンシルで描いて色を濃くすると、時間が経っても落ちにくく、グラデーションのキレイな眉に仕上げることができるようになります。

 

そして3つめは眉山から眉尻は少し下げて描くということ。
このときのポイントとしては、眉頭よりも眉尻を下げ過ぎないという点です。

撮影ヘアメイク

Hair &Make : Yukiko Ogawa(AimaBle)

 

眉頭から眉中にかけての部分とはちがい、眉山から眉尻にかけての部分は骨格がなだらかに下がっていきます。
そのため眉尻もおなじように下げてあげないと、横からあなたのお顔を見たときに線が一本伸びているような不自然さを感じさせる眉に仕上がってしまいます。

眉山から眉尻を下げて描くことで骨格が引き立ち、小顔効果が出たり、眉全体に立体感が出たりと、眉がキレイに描けるだけでなくお顔に立体感を出すことができるようにもなります。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

眉毛は眉頭側が濃く、眉尻へ向かうにつれて毛がうすくなっていくことや、眉山から眉尻にかけての部分は骨格が下がっていることなどは、言われるとあたりまえのように感じてしまうことばかりですが、じっさいにメイクをしているときに意識しないことばかりですし、雑誌やyoutubeなどの動画においても説明のないことなので気づかずにいることが多いです。

眉メイクにかぎらずほかのポイントメイクにおいても、「言われると当たり前だけど、言われてあらためて気づくこと」を意識しながらメイクをすることがとても大切です。

今日のメイクからすこし意識や見る目を変えて眉を描いてみてくださいね。



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