おはようございます。
私は大阪・堺市でヘアメイクアップアーティストとして活動をしている「AimaBle」の小川敬子です。
朝晩はまだまだ寒いですが、太陽の出ている日はまた暖かさを感じられるようになりました。
昨年11月に高島屋でもらったポインセチアはまだキレイな葉をつけてくれていますが、それもあと少しかなと思うとさみしくもあります。
とはいえ私もこの寒暖差でひさしぶりに体調を崩したので、さすがにまたあの寒さが戻ってくるのは気が引けます(苦笑)
(おそらくあと1度くらい気温がグッと下がるのでしょうが。)
早くコートを終えるくらい暖かくなって欲しいです。
早いもので今年ももう3月になります。
まだ肌寒い日が続いているので薄着をする勇気は持てませんが(笑)、そろそろブーツや厚手のコートを片づけて春物の靴などに入れ替えようと思っています。
街中へ出るとショーウィンドウでは春らしい淡い色あいのスカートやブラウスなどがとても目に留まります。
ファッションが春らしいものへと変わるなら、アイシャドウや口紅・チークといったコスメもそれに合わせて春色へ替えていきたいところです。
と、あなたはおどろいたかもしれません。
【アラフォー世代にオススメ】春色アイシャドウの選び方について
スカートや靴が季節に合わせて素材や色に変化が出るように、アイシャドウやチークなどのコスメも季節に合わせて質感や色合いが変わっていきます。
これはパーソナルカラーでよく言われることですが、赤色でも明るさやあざやかさなどで色の見え方に大きなちがいが出ます。
見える色の印象から季節に合わせた色をファッションやメイクに取り入れることで季節感や流行りといったものが生まれてきます。
春になるとあざやかな色ではなく、少し白っぽい透明感のある色の服や靴がたくさん出てきます。
それにあわせて化粧品も、少しトーンアップした明るい色あいのものがたくさん出てきます。
とはいえ季節に合わせて毎シーズンコスメを買っていてはおそろしくお金を使ってしまいます…(苦笑)
なのであなたが持っているアイシャドウや口紅の中から少し白っぽい色や明るい色のコスメを使ってメイクをしてみてください。
たとえば私の場合ですが、下のアイシャドウパレットの中の一番左上にある白っぽいライトグレーを春になるとよく使っています。
グレーは冬っぽいイメージをお持ちかもしれませんが、トーンアップした透明感のあるグレーは色を選ばずファッションと合わせることができるのでとても万能な色です。
(じっさいには写真よりももう少し明るい色ですが、)これをアイホール全体に広げ、下の段の左から2つめのグレーを目のキワに入れて目元にメリハリを出して仕上げます。
もっとナチュラルなアイメイクにしたいときは左上のライトグレーのみにして、アイライナーやマスカラで目の輪郭をしっかり出して仕上げるのもありです。
淡いピンクやイエローなどの色はかわいすぎると敬遠してしまいがちですが、ライトグレーであればシックな印象を出しながら目元に明るさも出すことができるので、アラフォー世代以上の方にもとても使いやすくオススメです。
まぶたのくすみが気になる方は、白っぽい色のラベンダー色を使うと目元のくすみを飛ばしながら華やかで大人っぽい印象に仕上がるのでぜひ使ってみてください。
remand べターザンアイズアイシャドウW01
*発色が濃い場合は、手の甲で先に少し色を付けて落としてからアイホールへ広げ見てください。
一般的にアイシャドウは年代を問わずベージュやブラウン系がとても人気ですが、グレーや白っぽいラベンダー色やソフトパープルもとても使いやすくオススメです。
またアイシャドウの色が少し変わるだけでお顔のふんいきも変わるので、ちょっとしたイメージチェンジにもなり便利です。
と、あなたは思ったかもしれません。
手元にベージュ系やブラウン系のアイシャドウパレットをお持ちであれば、その中で一番明るい色の茶色に白や白っぽい色のベージュなどを少しだけ混ぜて使ってみてください。
茶色やベージュのトーンが少し上がるので、いつも使っているアイシャドウのはずなのに目元が少し明るくなって華やかになります。
アイシャドウとファッションの合わせ方について
アイシャドウや口紅とその日着る洋服の色合わせについてですが、これは春にかぎったことではなくすべてのシーズンに共通しているのでぜひ覚えておいてください。
とても簡単なことなのですが、その日着る服や靴・バッグに入っている色と同じ色を使う。
これだけです。
たとえば上の写真であればデニムに合わせて淡いブルーを合わせたり、あわいピンクのトップスに合わせて淡いピンクを使うという感じです。
またモノトーンの服を着たときは、靴やバッグに差し色として赤やグリーンなどのあざやかな色を合わせる方も多いと思います。
そのようなときは赤やグリーンに合わせてアイシャドウにピンクやカーキを使ってみたり、ベージュや茶系のアイシャドウにビビッドな赤の口紅を入れて女性らしさをアップする方法もあります。
なお白・黒・グレー・ベージュ系といったモノトーンの色は、何色にも合うのでアイシャドウやチーク・口紅の色を選びません。
あともう1つ付け加えるとすれば、その日着る服や身につけるバッグなどに入っていない色さえ使わなければ、アイシャドウはあなたが身につけたい色を使って大丈夫です。
まとめ
季節に合わせてファッションは、素材感や色のトーンを変えながらその季節を流行りといっしょに演出できるものが出てきます。
それに合わせてアイシャドウやチーク・口紅といったコスメも、さまざまな質感や色合いのものが出てきます。
ただ残念なことにこれだけ世の中には色があふれていてオシャレな方が多いのに、アイメイクはブラウン系やベージュ系しか使えないという方がとても多いことです。
・いつものアイシャドウに少し色を混ぜてニュアンスを変えてみる。
「メイク法」という言葉があり、専門学校やメイクレッスンで基礎的なメイクの仕方を学ぶことはありますが、基本的にメイクはやってはいけないことなどありません。
なぜならばメイクは、自分を表現するための手段の1つだからです。
春になると軽い素材感の服が増え、色のトーンも上がってとても見た目に軽い印象のファッションが増えます。
心が軽くなる季節。
メイクもアイシャドウや口紅などの色を少し明るいものへ替えて、あたらしく始まる季節を軽やかに楽しく過ごしていただけるとうれしいです。
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