【サンテレビ放送】介護施設様で開催されたファッションショーでメイクを担当しました

はじめまして。
私は大阪・堺市でヘアメイクアップアーティストとして活動をしている「AimaBleエマブール」の小川敬子おがわゆきこです。

10月16日。

5年前からお世話になっている、介護や福祉の業界でファッションショーの企画・運営をされているフクシル株式会社*様からご依頼をいただいて、特別養護老人ホーム様で開催されたファッションショーのメイクにお伺いさせていただきました。
*現在、Egaonショーサポート様へ変更されています。

目次

介護施設様開催されたファッションショーメイク担当しました

Client : Fukushiru Co.
Make : Yukiko Ogawa(AimaBle)

この5年間はメイクよりもヘアセットを担当させていただくことの方が多かったのですが、今回のファッションショーでは福祉介護の業界を中心に美容師として活動をされている方がごいっしょしてくださったこともあってひさしぶりにメイクを担当させていただきました。

2020年からの新型コロナウィルスの感染拡大で大きな影響を受けた業種の1つとして挙げられるのが、介護業界です

その介護業界でファッションショーを開催させていただくことはとてもきびしくさまざまな課題や困難が今も残っていますが、知恵を出し合って1つずつ解決していくことで今回のようにショーを開催することができてうれしく思うばかりです。

ただ高齢者の方が生活をされている介護施設においてはなによりも、さまざまな感染症を阻止することが1番に求められます。

今回のファッションショーの開催に当たっては、入所前に入り口で抗原検査を受け感染の有無を確認。

そしてモデルとなる高齢者の方との距離がもっとも近くなるヘアセットやメイクにおいては、フクシル様が施設の方と相談をしながら道具の準備や選定をおこない、当日職員さんと相談をしながら連携して感染予防を徹底したうえでヘアメイクを行いました。

高齢者へのヘアセットメイクについて

ファッションショー

介護施設で生活をされている高齢者の方多くは車いすを使われています。
また認知症を患っている方もおられます。

そのためメイクをするさいは、さまざまなことに注意をしなければなりません。

・寒さにとても敏感である。
・化粧品は手の届かない位置に置く。
・ヘアメイクに時間をかけることができない。

とくにこの3つは気をつけておく必要があります。

高齢者の方は、寒さや冷たさにとても敏感です。
そのため化粧水や乳液を使ってスキンケアをおこなうときは、注意しないととてもいやがられてしまいます…。

撮影や結婚式などどのメイクにおいても言えますが、一番最初に肌に触れるスキンケアが不快であるとどれだけ後のメイクがキレイに仕上がっても大きな満足感を得ていただくことがむずかしくなります。

スキンケアをとても心地よく感じていただけることで、そのあとのメイクも不信感や不快感を感じさせることがとても少なくなるためスキンケアはとても大切です。

またヘアセットも同じで、真夏の暑い日であってもドライヤーの冷風をとても寒く感じてしまわれます。
そのためホットカーラーをクーリングする必要のあるときは、ドライヤーを離した位置から風を当てるなどの工夫が必要です。

認知症を患っておられる方の中には周りにあるものに手を伸ばして口に入れてしまう方もおられるため、化粧品やヘアピンなどのこまかい道具類は手の届かないところに置いておく必要があります。

そして高齢者の方の中には長時間、車いすやいすに座ることを苦痛に感じる方もいらっしゃいます。
そのためヘアセットやメイクは手早く仕上げていくことが求められます。

今回もメイク道具などを置く位置をヘアメイクをする前から気をつけて配置し、寒さを気にかけながら手早くヘアメイクをさせていただくことでモデルのみなさまにとても楽しく過ごしていただけました。

中にはヘアメイクが仕上がったご自分の姿を鏡でご覧になって、
「こんなにキレイにしてもらえて、ありがとう、ありがとう。」
と、何度もお礼の言葉を伝えてくださりながら涙を流される方もおられました。

施設に入ってしまうとメイクをする機会がほぼ無くなってしまいます。

そのためメイクをさせていただくと、
「昔はお化粧が好きで、毎日メイクをしていたのよ。」
とうれしそうに昔のお話をしてくださる方がとても多いのですが、ファッションショーを通じて昔のことを思い出していただけたりメイクやヘアセットをすることをとても喜んでいただけることがこのイベントの醍醐味だなと、ヘアメイクアップアーティストとして毎回とても実感しています。

サンテレビニュース番組ファッションショー取り上げられました

今回のファッションショーは、ヘアメイクをしている途中からサンテレビ様が取材撮影に来られていました。

ヘアメイク中の様子は放送されていませんが、ファッションショーの様子やモデルとなられた高齢者の方々のご家族様の感想、そしてモデルさんの感想がその日の夕方のニュースで詳細に放送されていました。

私たちもファッションショーの様子を外から拝見していたのですが、ご家族様やモデルさんたちの感想を直接お聞きすることがなかったので、この放送を拝見してとてもうれしく幸せな気持ちでいっぱいになりました!

ヘアセットやメイクをしているときは限られた時間の中で10名ほどの方を仕上げなければならないため必死ですが(苦笑)、ファッションショーを観ているとモデルさんを始め会場におられるすべての方々がとても喜んでくださっている様子を拝見でき、達成感とやりがいを大きく実感することができるので幸せな気持ちでいっぱいになります。

そのことを美容師さんと話していたのですが、あらためて私たちの仕事は人に幸せを届けることのできるすばらしい仕事であるということも実感できヘアメイクという仕事を選んでほんとうに良かったと思うばかりです。

今後課題として

じつは今年のファッションショーの開催は、今回の開催が最初で最後になります。

新型コロナウィルスの感染もいったんは落ち着きをみせ旅行や外食などもコロナ前の状況にほぼ戻りつつありますが、まだ治療薬が安定的に開発されていないことやもっとも感染リスクの大きい高齢者の方がモデルになるという点を考えると、まだまだ介護業界でファッションショーを開催することはむずかしいというのが現状です。

今回のサンテレビ様の放送でファッションショーの認知度は上がったと思いますが、感染対策をどのような形で行っているのかや私たちがどのように高齢者の方に接しヘアセットやメイクなどをさせていただいているのかをくわしく知っていただく必要があるのではないかと、今回のイベントを通じて新たに顧みることとなりました。

ただファッションショーを通じて介護施設様との絆や信頼関係は年々つながりが強くなり、今回ファッションショーを開催させていただいた施設の運営者様から、
「来年もこのファッションショーを開催します!」
というお言葉をショーの終わりにいただけたことはとてもうれしく、あらためて介護や福祉の業界で必要としていただけるイベントになり得ることを実感しました。

「またこれに出たいから長生きするね。」
そうおっしゃってくださった方がたくさんおられましたが、長生きしていただくための楽しみにしていただけるととてもうれしいですし、来年はもっと楽しく過ごしていただきたいという気持ちでいっぱいになります。

来年またお会いできることを楽しみに私もより良い技術をお届けできるよう前に進んでいきます。



”美容サロンがあなたの玄関先へ”

エマブールのヘアメイクは、“美容のプロフェッショナルがあなたの元へ”というコンセプトで大阪・京都・兵庫・奈良・和歌山といった関西圏を中心にお客様のご自宅やご指定の場所へ全国出張し、個人様やメディア撮影・イベント事業・結婚式・成人式・ご高齢の方などに向けたヘアセットやメイクをご提供しております。

特別な日のための特別なヘアメイクを望む方に、最適かつスタイリッシュで美しい仕上がりを約束します。

ご予約は簡単にできるオンラインで承っており、ヘアメイクアップアーティストがすべての道具と機材を持参してお伺いします。
移動の手間を省き、リラックスできる環境でプロの技術を受けられるのが魅力です。

出張ヘアメイクについてのご相談やお見積もりも承っております。

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