トリートメントヘアー

髪にツヤとうるおいを与えて抜け毛を防ぐシャンプーの仕方について

(*このページは2023年10月5日に更新されました。)

 

はじめまして。
私は大阪・堺市でヘアメイクアップアーティストとして活動をしている「AimaBleエマブール」の小川敬子おがわゆきこです。

 

若いころは髪にハリとツヤがあり、ボリュームも「減って欲しい」と思うくらい多かった人もおられると思います。
そのころがウソだったかのように年齢をかさねるにつれて髪にハリとツヤがなくなってきたり、クセが強くなったり多かった髪も抜けてボリュームが減ってしまったという声をよく耳にします。

この髪質の変化は私も実感しているのですが、美容師さんに髪にツヤをあたえて抜け毛を防ぐ正しいシャンプーの仕方を教えていただいたので、今日はその方法についてご紹介します。

 

私もむかしは髪のツヤであまり悩んだことはなかったのですが、年々クセが強くなってツヤもなくなり、切れ毛が広がってボサボサ感がでてくることに悩むようになりました。

ダメージヘアー

遠くから見てもとても汚く見えるので、この髪の状態をどうすればキレイな髪にもどせるのかが課題になっていました。

 

いつもお世話になっていて友人でもある美容師さんに相談をしたところ、年齢的に女性ホルモンが減っていくためどうしても髪質の変化はさけられないとのこと。
そのため昨年からカットといっしょにトリートメントもするようになりました。

市販のトリートメントとはちがい、サロンのトリートメントは価格だけのことがあって即効性と高い効果を実感できるほど髪に変化を感じられます。

トリートメントヘアー

女性ホルモンの減少も関係しているため、

エマブール
髪の状態については仕方がないものなのかもしれない…。

とあきらめの気持ちもありましたが、少しでもこの状態を良くしたいと思い、サロン専売品のシャンプーやトリートメントなどを使っていました。

ですがすぐにトリートメントの効果もうすれ、元のボサボサとした状態にもどってしまっています。
鏡で自分の髪を見るたびにため息がでるほど、いつもガッカリとした気持ちになります(涙)

美容師さんとお話をしていて、この髪のボサボサ感がまったくまとまらないことについて伝えると、

 

友人の美容師
毎日髪を巻いたりするのでダメージをさけることはむずかしいですが、さすがに傷みすぎ…。
髪が長くなるとからまりやすくなるので切れ毛がどうしても増えるからカットすることでそれは改善されるんですけど。
うーん…。

とうなってしまいました(苦笑)

 

今使っているシャンプーの話をすると、

 

友人の美容師
サロン系のシャンプーを使っていてこんなに傷むのってシャンプーの仕方に問題があるとしか考えられないんですよね。

といわれ、そこからシャンプーの仕方について話をしたところ、たくさんのダメ出しをいただきました(苦笑)

 

私が美容師さんにお話しをしたシャンプーの仕方がこちらです。

・週に3~4回スカルプケアシャンプーとトリートメントを使っている。

・シャンプー前にブラッシングと湯洗いをしている。

・毛先までしっかりと泡立ててシャンプーをしている。

・下を向いてシャンプーとトリートメントを流している。

 

上のように伝えたところ、

 

友人の美容師
サロンケアをしてもすぐに効果がなくなってませんでした?
ほとんどやってはいけないことばかりでビックリですよ…。
高いトリートメントとシャンプーがもったいない。

とあきれられてしまいました。

 

美容師さんが正しいシャンプーの仕方について教えてくださったので下にご紹介します。

 

ツヤうるおい与えて抜け毛防ぐシャンプー仕方

・シャンプー前すること

1.シャンプー前に髪についた汚れやあぶらをブラッシングをして取りのぞく。
2.ぬるま湯でしっかりとすすいでからシャンプーをする。

ちなみに2つめだけ合っていたそうです(笑)

 

髪の汚れはブラッシングと湯洗いでほぼ落とせるので、このひと手間をかけるだけでシャンプーの泡立ちが良くなり、より汚れが落ちやすくなるそうです。

また私の経験談としてですが、ぬるま湯でしっかり地肌と髪をぬらしておくことでシャンプーの泡立ちがとても良くなり、髪の摩擦が減って抜け毛や切れ毛の量が大幅に減ります。
1以上しっかりとシャワーで頭と髪全体にぬるま湯をかけながら、髪をかき分けてしっかり頭皮をぬらしておきましょう。

 

・スカルプケアシャンプーについて

これが一番してはいけないこととご指摘をいただいたのですが、スカルプケアシャンプーは頭皮を洗うためのシャンプーです。
そのため洗浄力も強く、髪の栄養分もいっしょに落としやすいので毛先に使うのはNGとのこと。
頭皮だけを洗ったら毛先は洗わずにシャンプーを流すのが正しい使い方だそうです。

洗浄力が強いので、流したときに毛先をつたう泡だけで髪のよごれが落とせるとのこと。
また毛先まで洗ってはいけないので湯洗いやブラッシングがより大切になるそうです。

ちなみに洗浄力が強いので真夏でも週に1、冬場は使わない方が髪に良いとのことでした。

なお週に何度もスカルプケアシャンプーを使って髪を洗うと、洗浄力が強いので抜け毛も増えるそうです。
アンファーなどの価格の高いスカルプケアシャンプーは中に栄養剤が入っているので毎日使っても大丈夫ですが、1,000台のものは汚れを落としきることを目的としているため栄養分はふくまれておらず、頭皮から必要な油分と栄養分がなくなるため抜け毛が増えるそうです。

 

・シャンプーについて

シャンプーの説明書きに、『シャンプー後、流さずにそのまましばらく時間をおいてから流してください。』という記載のあるものがあります。
このような説明書きがあるものはシャンプー自体に栄養分がふくまれているので、その栄養分を髪の内部に浸透させるためしばらく時間を置いて欲しいのだそうです。

この説明書きがあるシャンプーについては頭皮をしっかりと泡立ててシャンプーし、その泡を毛先にももみ込むようにつけてしばらく放置してから流すと良いそうです。
なおそれ以外のシャンプーについては、スカルプケアシャンプーとおなじ方法でシャンプーをすると良いそうです。

 

・シャンプー仕方について

シャンプーをするときは、シャンプーを泡立ててから頭皮を洗います。
このときガシガシと頭皮をかくように洗うのではなく、指の腹を使ってマッサージをするように洗います。
毛先もいっしょに頭皮でガシガシと泡立てて洗うと、キューティクルがはがれてしまい毛先が傷む原因になるためNGです。

 

・シャンプー流し方

シャンプーを洗い流すときは、美容室で髪を洗ってもらうようにシャワーをおでこ側から当てて頭のてっぺんから毛先に向けて水が流れるように流します。
後頭部は、シャワーヘッドを持って水を後頭部に当てて流します。

この方法はエステティシャンの方もしている方法とのことですが、このように流すとキューティクルがキレイにまとまるだけでなく、上を向いてシャワーをするため顔のたるみも解消してくれるそうです。
ちなみに下を向いてシャワーをすると、キューティクルをはがしてしまうのでダメだそうです…。

 

シャンプーの種類や使い方、そしてシャンプーの仕方から流し方によってこれほど自分のシャンプーの仕方とちがうことにおどろくばかりでした。
なによりもしてはいけないことばかりをしていたことにがっかりしましたし、いつもていねいにトリートメントをしてくださっている美容師さんに申しわけない気持ちでいっぱいになりました…。

ちなみにですが、これから湿度が下がって空気の乾燥しやすい季節になります。
そのため髪の洗いすぎも、ダメージを進めてしまう原因になってしまうので気をつけないといけないそうです。
外出などをせず髪がよごれることがなければ、1・2置いて洗うほうが髪には良いそうです。

私もさっそく教えていただいた方法でシャンプーをしていますが、美容室でのトリートメント効果がしっかりと続くようになりました。

指どおりも手ざわりも良くなり、髪の引っかかりもないうえに髪表面の浮き毛もほとんどありません。
理想としている状態が続いているのでとてもうれしいです♪

美容師さんからも、

 

友人の美容師
えっ、髪になにかしました?
表面にぜんぜん切れ毛がないからビックリして!

と、とてもおどろかれるようになりました(笑)
とても簡単なことばかりなのであなたもぜひ取りいれてみてくださいね。



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