肌の乾燥を防いでしっとりなめらかな肌を保つ冬のスキンケア対策について
はじめまして。
安心感のある丁寧な対応と豊富な経験で、あなたの理想を叶えるお手伝いを。
旅するヘアメイクアーティスト「AimBle」の小川敬子です。
吹きでもの・シワ・シミなど、年齢を重ねると肌の悩みが増えていきます。
これらの悩みを一瞬でなかったことにしてくれるのが、メイクです。
ですがファンデーションを厚く塗ったり、コンシーラーであちこちカバーしていては、ベースメイクが厚ぼったくなってしまいかえって老けて見えてしまいます。
私は専門学生のころ特殊メイクで老けメイクを習っていますが、化粧品だけで人を老けさせるときは、かなりベースメイクを厚くして角質の厚みを作り、透明感をなくすように仕上げていきます。

Make|Yukiko Ogawa(AimaBle)
老けメイクを知ることで、どうすればメイクで若々しく魅せることができるのかが分かり、習っていて良かったと実感しています。
人の顔の中で一番面積を占めているのが、肌です。
メイクをするとき人は、アイメイクや眉といったポイントメイクをていねいに作りがちです。
ですが、ベースメイクこそていねいに作ることが大切。
なぜならば、肌は絵に例えると、キャンバスに当たるからです。
その土台である肌自体が良い状態でなければ、ファンデーションをいくら塗ってもベースメイクはキレイに仕上がりません。
そのため私は、日々のスキンケアに一番時間をかけるようにしています。

今日は、湿度の低下とともに乾燥しやすくなる、冬のスキンケア方法についてご紹介します。
エマブールこのブログの信頼性について
このブログを書いている私は、ヘア&エアブラシメイクアップアーティストです。
大阪府生まれ。
ヘアメイク歴22年。
TONY TANAKA BEAUTY SCHOOL卒業後、ヘアメイク事務所で経験を積み、2015年に独立。
ブライダルヘアメイクの技術と経験を活かし、CMやメディア撮影から結婚式のヘアメイクまで幅広く活躍。
ACA エアブラシメイクアップディプロマ取得。
肌の乾燥を防いでしっとりなめらかな肌を保つ冬のスキンケア対策について

スキンケアの方法は、いたってシンプルです。
・洗顔
・クレンジング
・化粧水
・美容液
・乳液(またはクリーム)
あなたがふだん行っていることと同じです。
ですが、ただ肌につけているだけでは意味がありません。
つぎに、私が日々行っているスキンケアの仕方についてご紹介します。
洗面所に導入美容液と化粧水を常備しておく

よく、
「お風呂から上がったらすぐ化粧水をつけましょう。」
と言われますが、じっさいにはむずかしいです。
体を拭いて寝間着に着替え、そこから寝室へ移動。
これだけで2・3分はかかると思います。
そのため私は、洗面所に導入美容液と化粧水を常備しています。
なぜかというと、洗面所の近くには、たいていお風呂場があるからです。
ちなみに導入美容液とは、化粧水の浸透をより良くするための美容液です。
お風呂に入る前に導入美容液と化粧水を脱衣所へ持って行き、体を拭いたあと、すぐ使えるよう準備しておきます。
そしてお風呂から上がったら全身をタオルで拭き、すぐにこれらを使って保湿します。
このとき脱衣所ではなく浴室内でスキンケアをすると、湯気がこもっているため、より保湿効果が高くなります。
スキンケアが終わったら、寝間着を着て寝室へ行き、そこでしっかりとスキンケアをおこないます。
朝晩の洗顔について

まず洗顔についてですが、洗顔フォームをしっかり泡立てて、32℃のぬるま水で洗い流します。
このとき私が行っていることは、
- 手をぬらして牛乳せっけん(赤箱)をしっかり泡立てる。
- 泡立てた洗顔フォームをTゾーンからホホやおでこにのせていく。
- 肌に手が触れないように気をつけながら、マッサージするように洗顔フォームを顔全体に広げる。
- 32℃のぬるま水で10回すすぐ。
- 洗面器にぬるま水をはり、30回顔をすすぐ。
- 水道からぬるま水を出し、最後に10回すすぐ。
という、なんとも長い工程を行っています(苦笑)
ちなみに牛乳せっけんの赤箱を使っている理由は、昔ながらの製法で作れたもっとも肌にやさしいせっけんということを、素肌美用研究所の元所長さんが教えてくださったからです。
私は乾燥肌から敏感肌を併発しているため、市販の洗顔フォームは湿疹やトラブルが出そうで怖くて使えません。
このことを元所長さんに教えていただいたころも、化粧品アレルギーが出て、肌がひどい状態になっていました。
ご縁あって元所長さんと知り合いこのことを教えていただきましたが、今は大きな肌トラブルもなく、安心して洗顔しています。
途中で洗面器を使っているのは、水を流しっぱなしの状態で洗顔することがもったいないということと、肌の汚れ具合を確認するためです。
洗顔後に洗面器に溜まった水を見ると、おどろくほど汚れが浮いています…。
就寝中は寝ているだけなので顔は汚れていないと思いがちですが、空気中のホコリや夜のスキンケアで使った化粧品の油分に皮脂が付着しています。
また顔ダニは人の肌にいるダニです。
これが増えると肌荒れの原因になるので、顔ダニの栄養となる余分な皮脂や油分を朝晩の洗顔で洗い流すことがとても大切です。
朝晩の化粧水の仕方について

洗顔をした後の肌は、夜のスキンケアで使った化粧品や皮脂だけでなく、肌の水分もすべて落としてしまいます。
そのため、化粧水をたっぷり使って肌の細胞に水分を補給していきます。
私はこのとき、2種類の化粧水を使って保湿しています。
1本目は、無印良品の敏感肌用高保湿化粧水
2本目は、アスタリフトの化粧水
無印良品の上記の化粧水は、ヘアメイクの業界において保湿力が高く敏感肌の方にも使いやすいと高評価の化粧水です。
私も仕事で愛用していますが、私自身も敏感肌なので、この化粧水を使ってしっかりパッティングをしています。
また価格が安いので、大量に使いやすいのもうれしいところ♪
コットンにたっぷり含ませ、しっかり肌全体を保湿しています。
そしてアスタリフトの化粧水。
こちらも保湿力がとても高く肌が長時間しっとりするため愛用しています。
【トピックス】化粧水は小分けにしておくと便利です

余談ですが、無印良品の化粧水は、100均で買うことのできるアトマイザーに入れていつでも使えるようにしています。
ふだんは自室に置いており、いつでも手の乾燥を感じたときにすぐつけられるよう常備しています。
また入浴のさいにこれをお風呂場へ持って行き、導入化粧水のあと、すぐに使えるようにしています。
小分けにしておくことで持ち運びがしやすく、いつでも化粧水を使って肌を保湿することができるのでとてもオススメです。
ちなみに私は、スプレータイプのアトマイザーを使っています。
美容液について

美容液を20代から使う方もいますが、これはNGです。
なぜならば、肌本来が持つバリア機能や回復力が育たなくなるからです。
使い始めるのであれば、30代に入ってからがオススメです。
また、年齢に合った美容液を使ってください。
30代なのに50代向けの美容液を使っていると、バリア機能や回復力が低下してしまいます。
美容液の使い方は、適量を手のひらに取りだし、両手で美容液を包みこんで温めます。
こうすることで美容液の中の美容成分や良質な油分が溶け、より肌の奥へと浸透しやすくなります。
乳液やクリームのつけ方について

そして最後に乳液をつけます。
乳液やクリームを肌につけるときは、美容液とおなじように1度手のひらに取りだしてから両手のひらで包みこみ、温めてからつけることがオススメです。
理由としては、
からです。
まとめ
シワやシミはコンシーラーでのカバーメイクが必要ですが、ふだんからしっかりスキンケアをすることで、これらを薄くすることができます。
また、より深刻な状態になることも遅らせることができます。
さらに保湿力が高まると肌のツヤ感がアップし、透明感が出るように。
そのためベースメイクの仕上がりがより美しくなり、若々しい印象になります。
これからどんどん湿度が低下して乾燥が進みやすくなるため、鏡を見ながら朝晩しっかりスキンケアをして肌をいたわってあげてくださいね。
☆
☆
”美容サロンがあなたの玄関先へ!”
ヘアメイクを通じて
『たくさんの人たちに心のこもった技術を届ける』
という想いを込めて仕事をしています。
ご自宅の扉を開けるだけで
美しさと最高の笑顔を体感いただけます。
