はじめまして。
私は大阪・堺市でヘアメイクアップアーティストとして活動をしている「AimaBle」の小川敬子です。
クリスマス気分もすっかり抜けて新年をむかえる準備をしている方も多いのではないでしょうか。
その1つに上がるのが、大掃除です。
私も窓をふいてお風呂やキッチン・洗面所をキレイにみがき、自室を掃除していらない物を処分しました。
とくにお風呂は毎年念入りに掃除をしていて浴槽の側面を取りはずして中も洗っています。
親友から「あれって外れるの!?」とおどろかれますが、かんたんに外すことができます(笑)
大掃除をすると空気もきれいになってとても居心地が良くなります。
風水的に自宅は居心地が良くなければ運気が上がらないそうです。
このことからも掃除を念入りしなければならない理由が分かるような気がします。
私はヘアメイクアップアーティストという職業がら化粧品やヘアー用品などをたくさん持っていますが、メイクブラシを洗ったりパレットの中をふいてキレイにしたりすることを大切にしています。
今日はメイクブラシの洗い方や便利な除菌グッズ・化粧品の整理整頓方法についてご紹介します。
このブログの信頼性について
このブログを書いている私は、ヘアメイクアップアーティストです。
専門学校を卒業後9年間結婚式場でブライダルヘアメイクの経験を積みました。
ブライダルヘアメイクにおいては、セントラファエロ・アンジェルミエールにて5年連続顧客満足度第1位を獲得しています。
現在はフリーランスとしてCMなどのメディア撮影から結婚式のヘアメイクなど、さまざま現場でヘアメイクアップアーティストとして活動を続けています。
それではさっそくご紹介します。
メイクブラシの洗い方と便利な除菌グッズについて
メイクをするときに使う道具は、スポンジ・パフ・チップ、そしてメイクブラシです。
このなかのどれも使わずにメイクを仕上げているという人はあまりいないのではないでしょうか。
メイク道具は、直接肌に触れるもののため定期的に洗わなければなりません。
なぜならば皮脂や化粧品が付着し雑菌が増えるからです。
メイク道具の中で一番洗うのに手間がかかるのが「メイクブラシ」です。
メイクブラシはおもに動物の毛をメインに作られていますが、チップやパフにくらべると乾くのに日にちがかかります。
真夏の暑い日でも3日ほどかかると思います。
たまに、
と言われることもありますが、さきほども挙げたようにメイクブラシは動物の毛でできているものがほとんどなので、ドライヤーで乾かすと毛先がパサパサになって傷んでしまったり広がったまま形が戻らなくなってしまうことがあります。
なかでも高級毛といわれるコリンスキーの毛は、とてもデリケートなためとく気をつけなければなりません。
ではどのようにしてメイクブラシを洗えばいいのでしょうか。
つぎにその方法についてご紹介していきます。
メイクブラシの洗い方
メイクブラシにアイシャドウやファンデーションがずっと付いたままなのは気持ちいいものではありませんし、使いたいアイシャドウやチークの色がブラシに付いているとほかの色を使うときに色が混ざってにごってくるため最低でも月に1度は洗うようにしています。
洗う回数ですが、仕事でつかう回数が多かったり今のように湿度と気温が高いときは月に2・3度洗うこともあります。
またあまり使わなかったときはm月に1度にとどめるようにしています。
洗う回数に変化をつけている理由としては、動物の毛をつかった天然毛のブラシが多いので洗いすぎると摩擦でブラシがパサパサになってしまい肌へ当てたときにチクチクして不快感をあたえてしまうからです。
よくいただくご質問の中に、
とよく聞かれるのですが、私は固形せっけんで洗っています。
メイクブラシを洗うための専用洗浄剤が販売されていたりもしますが、固形せっけんでじゅうぶんです。
メイクブラシの洗い方は、
手間に感じますが、洗ってキレイになったメイクブラシは見ているだけですがすがしい気持ちになり使っていてもとても清潔で心地良いです。
つぎにメイクブラシや化粧品をかんたんに除菌できる便利グッズについてご紹介します。
メイクブラシや化粧品をかんたんに除菌できる便利グッズ
コロナ禍から除菌や衛生面に気をつかわなければならないことがさらに増えました。
わたしたちヘアメイクアップアーティストは美容師さんたちとちがい、メイクのさいに自分の手や指だけでなくメイクブラシやスポンジ・パフといった物をお客様の肌に直接当ててメイクをしなければなりません。
とはいえさきほども挙げたようにメイクブラシは、洗うと乾かすまでに時間がかかってしまうことや毎回洗うと毛先がとても傷んでしまうため毎回のメイクごとに洗うことができません。
そこで便利に使えるものが、除菌ボックスです。
3 Coins 除菌ボックス
こちらが除菌ボックスです。
このなかにメイクブラシなどを入れてふたをし、スタートボタンを押すと紫外線除菌してくれます。
手はアルコール消毒やせっけんで洗えますが、携帯電話やメガネをはじめとした毎日使うものや精密機器は洗ったり消毒ができません。
でもこの除菌ボックスをつかうと、紫外線でウィルスなどを殺菌をしてくれます。
そしてその効果も、ほんの数分で99%殺菌してくれるためとても優秀です。
この除菌ボックスを買ってからは、メイクブラシを洗う回数を減らすことができるようになったのでブラシの毛が傷みにくくなりました。
おかげで新しくメイクブラシや仕事で使う小物を買い足す必要もなくなりとても助かっています。
メイクブラシの洗い方や便利な除菌グッズについてご紹介してきましたが、ここからは化粧品の整理整頓についてご紹介していきます。
化粧品を整理整頓するメリットについて
化粧品は食品までとはいきませんが、開けて使わずにいると酸化したり腐ってしまいます。
掃除のさいそのような化粧品などが残っていないかどうかをメイクボックスや収納ケースの中をふきながら探していくのですが、毎年いろいろな物が出てきます…。
今年も使いかけのままになっているふきとり化粧水や使いやすい色なのに収納ケースの中で眠ったままになっている化粧品などいろいろと出てきました。
クリスチャン・ディオールのアイシャドウパレット
と思って収納ケースに入れてしまったのでしょうが、存在を忘れてしまっていることが私もあります。
このアイシャドウはゴールドやシルバーといったとても使いやすい色がセットになっているため、先日のクリスマスのようなイベントや結婚式などの華やかな場所に出席をするさいのパーティーメイクにもとても使いやすいです。
そのためブライダルヘアメイクや成人式のヘアメイク、またイベント事業のヘアメイクといろいろな仕事でも使いやすいため今度はケースにしまわず仕事用のメイクパレットの中へ収納しました。
大掃除をかねた整理整頓のおかげで化粧品がムダにならずにすみました。
また収納スペースを空けることもできたので、ほかの化粧品やストックをあらたに収納することもできるようになりました。
はじめまして。 私は大阪・堺市でヘアメイクアップアーティストとして活動をしている「AimaBleエマブール」の小川敬子おがわゆきこです。 仕事の現場へいくとお客様やカメラマンさんをはじめとしたいろいろな方から、 […]
まとめ
自分用のメイクブラシやチップであっても皮脂やホコリなどがついていると不衛生です。
メイクが上手になるコツは、道具をキレイにメンテナンスして使っているかどうかで決まります。
これは、メイクブラシやスポンジだけでなく鏡やビューラーなどにも当てはまります。
またこれは私の持論ではなく多くの有名なメイクアップアーティストの方々も、道具を大切に使うことや清潔に保つことの大切さを語っていたり、それがメイクの上達にも関係しているとも話されています。
今回の大掃除においても、眠ったままになっているアイシャドウや口紅などが見つかったり不要になったまま残っている化粧品が見つかったりしたことで新しく化粧品を買う必要がなくなりました。
さらにメイクブラシやアイシャドウチップなどをていねいに洗ったため、見た目がきれいになっただけではなく自分自身の気持ちもとてもスッキリとしています。
みなさんもキレイになった化粧品やメイク道具、新年からのメイクを新たな気持ちで楽しんでください。
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