メイクの「色」が教えてくれる|隠れた本音と印象戦略

色が教えてくれる、隠れた本音と第一印象のつくり方。心理学で知るあなたの心、相手に与える印象戦略、技術不要、色を選ぶだけ!という文字と、メイク道具を持つ笑顔の女性。

おはようございます。

なりたい印象を、あなたといっしょに見つけていく

骨格・肌質・お顔立ちから魅力を読み解き、”選ばれる印象”をデザインする。

印象ナビゲーター・ヘアメイクアーティスト「AimBleエマブール」の小川敬子おがわゆきこです。

日々のヘアメイクの中で、口紅やアイシャドウ・チークなど、たくさんの「色」に触れています。

お客様お一人おひとりの魅力を引き出すうえで、コスメの色選びは欠かせない要素のひとつです。

「ピンクはかわいらしい印象」
「青はクールで涼しげ」
「赤は情熱的で華やか」

——私たちはふだん、色に対してそのような直感的なイメージを持っています。

ですが、色にはもう少し深いところで、自分でも気づいていない気持ちを映し出す働きがあります

今日は、色そのものが持つ力と、それが第一印象や心の状態にどう影響するのかについてお話ししたいと思います。

エマブール

このブログの信頼性について

このブログを書いている私は、顔の印象戦略コンサルタント
ヘアエアブラシメイクアップアーティストです。

大阪府生まれ。
ヘアメイク歴23年。

専門学校卒業後、ヘアメイク事務所で経験を積み、2015年に独立。

ブライダルをはじめ、CM・広告・メディア撮影など幅広く活動。

ACA エアブラシメイクアップディプロマ取得

骨格・肌質・お顔立ちから、なりたい印象を読み解く「顔の印象戦略」の視点を交えながら、コラムや情報をお届けしています。

目次

色が心に働きかける理由

鮮やかな虹色のグラデーションに彩られた一輪の花。

「なぜか今日は、この色の口紅を選びたい気分」
「さいきん特定の色ばかり目に入る気がする」

——そのような感覚に心当たりはありませんか?

私たちが目から受け取る色の情報は、たんに「きれいだな」と感じるだけでなく、脳や心・身体にも影響を与えていると言われています。

心理学や視覚の研究では、色が人の緊張をやわらげてリラックスさせたり反対に気持ちを適度に引きしめたりする働きを持つことが分かっています。

たとえば、暖色系の色(オレンジやベージュ・ブラウンなど)は温かみや安心感を連想させ、見る人の緊張をゆるめる働きがあると言われます。

一方で、寒色系の色(ブルーやグリーンなど)は、冷静さや落ち着き・知的な印象を連想させやすい色とされています。

こうした色の性質はメイクだけでなく、洋服選びやインテリア・ビジネスシーンでの装いなど、私たちの生活のあらゆる場面で自然と活用されているものでもあります。

私たちがなにげなく選んでいる色は、たんなる好みや流行だけでなく、そのときの心の状態や無意識に求めている気持ちを映し出していることが多いのです。

「好きな色」が教えてくれること

色とりどりのハートや星の形をしたお菓子。

私自身は、ベージュや透明感のある茶色、オレンジや黄色といった暖かみのある色を好んで選びます。

色彩心理では、ベージュやブラウンなどのアースカラーは「安心感」や「安定」を象徴すると言われています。

その意味を知ったとき、以前、友人から言われた

友人

あなたにとって一番大切なのは、安心感なんだよ、きっと。

という言葉をふと思い出しました。

当時はあまりピンと来ていませんでしたが、自分が惹かれる色の意味を知ったことで、

エマブール

意識していない部分で、ずっと安心感を求めていたのかもしれない。

と、自分自身への理解が少し深まったように感じています。

このように、好きな色の意味を知ることは、自分でも気づいていない本音や価値観を読み解くひとつのきっかけになります

日々なにげなく選んでいる色をふり返ってみることは、あなた自身を知るための、小さくも豊かな心の手がかりになるのではないかと思います。

見た目の印象は、色でも変えられる

ブルーやベージュ、グレーなどの寒色系を中心とした8色のアイシャドウパレット。

色の力は、あなたの心を整えることだけでなく、相手に与える印象づくりにも応用できます

難しいメイクテクニックを新たに覚えなくても、「今日会う人に、自分をどう見てもらいたいか」という目的に合わせて色を選ぶだけで第一印象は変わります。

たとえば、このような使い分けが考えられます。

  • 親しみやすさや柔らかさを伝えたいときは「ピンク」「コーラル」。
    相手の緊張をやわらげ愛らしい印象を残しやすい色です。
  • 落ち着きや誠実さを伝えたいときは「ベージュ」「グリーン」。
    あなたにも相手にも、リラックス効果をもたらしやすいと言われています。
  • 知的で冷静な印象を残したいときは「ブルー」。
    信頼感のある印象づくりにつながります。

大切な商談の前、初対面の方とお会いする日、少し気持ちを引きしめたい日

——そうした場面ごとに色を選び分けることで、コミュニケーションが少しスムーズになる。

そのような感覚を、ぜひ日常の中で試してみていただきたいと思います。

色を知ることは、あなたと相手を知ること

虹色に彩られた木の枠が重なり、奥へと続くカラフルな通路。

メイクというと、「欠点を隠すもの」「眉や目元を大きく見せるテクニック」というイメージを持たれることが多いかもしれません。

ですが本来メイクは、もっと自由であなた自身と対話するための手段でもあると私は感じています。

その日の気分により添う色を選んで気持ちを整えてみたり、なりたいあなたの印象に合わせて色を選んでみたり。

色を味方につけることは、技術以上に、あなた自身や相手への理解を深める手段にもなります。

まとめ

色には私たちの表面的なイメージを超えて、自分でも気づいていない気持ちに働きかけたり相手に与える印象を優しく動かしたりする力があります

「今日はどんな自分でありたいか」
「今の私が求めているのは、どのような色なのか」

——そのような問いかけを、ぜひ日々のメイクの中に取り入れてみてください。

小さな色の選択が、あなた自身の印象や日々の人間関係をより豊かなものにしてくれるはずです。

色が教えてくれる、隠れた本音と第一印象のつくり方。心理学で知るあなたの心、相手に与える印象戦略、技術不要、色を選ぶだけ!という文字と、メイク道具を持つ笑顔の女性。

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