イベント開催の現場でヘアメイクを担当させていただきました

はじめまして。
わたしは大阪・堺市でヘアメイクアップアーティストとして活動をしている、「エマブール」の小川敬子です。

8月も終わりが近づいてきましたね。
今年も残すところあと3ヶ月ほど。
まだまだコロナ前のように活動しづらくはありますが、良い時間を過していきたいですね。

先日、今月で1番大きなイベントの出張ヘアメイク依頼をいただいて、現場へお伺いさせていただきました。
今回のお仕事の内容などについてはコンプライアンスの兼ね合いがあるため詳細をつづることはできませんが、わたしのヘアメイク人生においても、とても貴重で光栄な機会をいただくことができて感謝の気持ちでいっぱいです。

この日は朝から雨が降っていたのですが、わたしが現地へ出発するころには小雨になっており、ほとんど雨にぬれることなく移動することができました。

よく、「雨男」「雨女」といった言葉を耳にしますが、わたしたちの仕事は天候に大きく左右される部分があるため、「晴れ男」や「晴れ女」といった方はとても喜ばれたりします(笑)
わたしは幸いなことに「晴れ女」の部類に入るようで、今まで担当した結婚式のヘアメイクも8割がた晴れています。
仮に雨が降ったとしても今回のようにほとんどぬれずに済んだり、撮影の間だけ雨が止んでくれたりするため、雨で撮影が延期になったことはほどんどありません。

今回のイベントは室内でのイベントであったため雨は関係がなかったのですが、雨の日の移動は足元などに気を使います。
今回わたしがヘアメイクを担当させていただいたお客様も、雨にぬれることなく会場までお越しいただくことができたとお伺いして安堵するばかりでした。

ところで、イベントと聞くと夏に多く開催される音楽フェスティバルや、にぎやかで楽しい催しをイメージしませんか？
イベントのお仕事でヘアメイクを担当させていただくときはカジュアルな現場であることが多いので、動きやすい服装で出勤するのですが、今回のイベントはとてもフォーマルな内容であったためスーツを着てお伺いしました。

今回のヘアメイクは初めて出張依頼をくださった企業様とのごあいさつがあったり、イベントにお越しになられるお客様や内容もとてもフォーマルであるため、わたしも（正装とまではいきませんが）、黒のスーツにパンプスを合わせてフォーマルな服装でお伺いしました。

ヘアメイクアップアーティストと聞くとオシャレでファッショナブルな印象を持たれることが多いのですが、わたしは仕事の内容に合わせてTPOを考えた服装を取り入れることを大切にしています。
ヘアセットやメイクをすることが仕事であるため、これらをていねいにやり遂げることが一番大切ですが、現場へお伺いしたときにその場に合った服装に身を包むことも仕事の1つとしてとらえているからです。

企業様とは事前にメールでさまざまなやり取りをさせていただきましたが、どれだけメールで良い印象に受け取っていただいていても、その場に合わない服装であったり、身だしなみがきちんとできていなければ、良い人間関係を築くことはできません。
そのため今回は失礼が無いようスーツを着てお伺いしました。

今回ヘアメイクを担当させていただいたお客様は女性の方でしたが、わたしもメディアなどでご存じの方であったため、初めてご挨拶をさせていただいたときは緊張で少し手がふるえました（苦笑）
ですがとてもやさしく温かく接してくださったおかげで、ヘアメイクが始まると手のふるえも止まり(笑)、お客様に納得していただける仕上がりで時間内に終えることができました。

ヘアセットやメイクをさせていただきながらいろいろなことをお話したのですが、健康に関する情報をいろいろと交換させていただくことができ、とても楽しい時間となりました。

イベントが始まってからはあっという間で、合間でメイクや髪型の手直しをさせていただいたのですが、

お客様

プロの方に撮影していただいて、プロの方にメイクに入ってもらっているので、写真の仕上がりがやっぱりキレイですね♪

と、とてもうれしいお言葉を笑顔でお伝えいただけて、すごく光栄でうれしく思うばかりでした。

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イベントが終了し帰宅後、クライアントである企業様にお礼のご連絡をさせていただいたのですが、
「また関西で案件がございましたら、引き続きお願いできればと考えております。」
と、とても温かいお申し出をいただくことができ、幸せな気持ちでいっぱいになりました。

ヘアメイクを時間内にやり遂げることができたことももちろん喜ばしいことですが、企業様が喜んでくださったり、ヘアメイクを担当させていただいたお客様が笑顔で楽しくイベントに臨んでいただけていれば、これ以上に光栄でうれしいことはないと思うばかりです。

企業様の大切なイベントの日にヘアメイクを担当させていただけたこと、ご高名な方のヘアメイクを担当させていただけたことに心より感謝するばかりです。

次回またこのような機会をいただくことができたときに、今回よりも喜んでいただくことができるよう技術を研いて臨みたいです。

この度は誠にありがとうございました。

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