わたしが経験した肌の赤みやかゆみの原因とカバーメイクについて

はじめまして。
私は大阪・堺市でヘアメイクアップアーティストとして活動をしている「AimaBleエマブール」の小川敬子おがわゆきこです。

 

このブログを目に留めてくださったあなたも、今、肌の強い赤みやかゆみに悩まれているのではないでしょうか。

肌に強い赤みが出ると、メイクをしてもナチュラルにカバーすることができません。
またかゆみがあるとストレスの原因にもなり、とてもつらいですよね…。

今日はわたしが今まで経験した肌の赤みやかゆみが出た原因と、強い赤みをキレイにカバーしてくれる優秀なコスメと使い方をご紹介したいと思います。

 

エマブール

このブログの信頼性について

このブログを書いているわたしはヘアメイクアップアーティストです。
専門学校を卒業後、9年間結婚式場でブライダルヘアメイクの経験を積みました。
ブライダルヘアメイクにおいては、セントラファエロ・アンジェルミエールにて5年連続顧客満足度第1位を獲しています。

現在はフリーランスとしてCMなどのメディア撮影から結婚式のヘアメイクなど、さまざま現場でヘアメイクアップアーティストとして活動をつづけています。

それではさっそくご紹介したいと思います。

 

わたしが経験した肌の赤みやかゆみの原因とカバーメイクについて

スキンケア 保湿のし過ぎ 肌荒れ

わたしは肌がとても弱く、20代のころから強い乾燥だけでなく、敏感肌の症状にも悩まされていました。
年齢が進むにつれてその症状も強くなっていき、ちょっとした刺激や今まで反応することのなかったアレルギー物質にも反応するようになりました。

メイクでの強い赤みの対処方法をご紹介する前に、どのような原因で肌トラブルを起こしたのかについて先にご紹介したいと思います。

 

わたしの肌トラブルの原因について

わたしの肌は強い刺激やアレルギー物質が付着すると、肌がカサカサとした質感に変わり、強い赤みとかゆみが症状となって表れます。

この症状が起こったときのことをかえりみると、

・アレルギー物質が肌に付着した
・マスクなどによる肌の摩擦まさつ
・湿度の低い季節に肌を乾燥させてしまった
・汗
・保湿のし過ぎ

・シャワーによる刺激

が挙げられます。

 

アレルギー物質の付着についてですが、わたしはスギとヒノキの花粉症を患っています。
20代のころは鼻炎やくしゃみだけの症状でしたが、今は花粉が肌につくと皮ふの弱い部分が赤く腫れ、かゆみがでるようになりました。

この症状は、ここ数年の花粉の飛散量が増えたことで皮ふ花粉症として発症する方が増えているそうです。
もしあなたが3~5月の花粉が飛ぶ時期に赤みや腫れ・かゆみといった症状が出るのであれば、皮ふ花粉症である可能性が考えられます。

 

マスクによる摩擦まさつについてですが、綿やウレタンなどの素材は肌に当たると摩擦まさつを引き起こし、肌の表面を傷つけてしまいます。
その部分が炎症してしまったり強く乾燥することで、肌に強い赤みやかゆみが出てくるようになります。

ブライダル前撮り

AimaBle Wedding

 

わたしも2年ほど前にこの症状が出てしまい、数か月とてもつらい時期を過したのですが、今はマスク着用の義務が緩和かんわされたこともあって改善されました。

 

湿度の低い季節に肌を乾燥させてしまったことについてですが、梅雨から夏場にかけては湿度がとても高くなるため肌の乾燥が改善されます。
ですが、1~3月にかけてのもっとも湿度が低くなる季節は肌の乾燥がいちじるしくなります。

その時期に保湿をおこたったり、フェイスパウダーを使ってしまったことによって肌がより一層乾燥してしまい、赤みやかゆみを引き起こしてしまいました…。

上記を読むと、夏場は肌トラブルを起こしにくいように思われるかもしれませんが、わたしは自分の汗に反応してかゆみや赤みが出てしまったことがあります。
汗には塩分が含まれているため、その塩分が肌の弱い部分を刺激してしまったことでトラブルを起こしたのだと思います。

 

保湿のし過ぎについてですが、これはわたし自身もなってみてとてもおどきました。
これについては過去にエマブールのブログでご紹介しているので割愛させていただきます。

肌を保湿しすぎたことによる肌トラブルのくわしい内容については過去記事、夏のスキンケアによる保湿のし過ぎは肌の赤みやかゆみの原因になりますをご高覧くださいませ。
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スキンケア 毛穴ケア

 

そしてこれはここさいきん体験したことですが、ふだんの入浴で使うシャワーです。

今までシャワーを使っていて肌トラブルを起こしたことはなかったのですが、今年の初めころにシャワーヘッドを買い替えたところ、水圧が強いため知らず知らずのうちに肌の表面を傷つけてしまっていたようです…。

まさかシャワーが原因で肌に赤みやかゆみが出るとは思ってもいなかったのでしばらく原因を突き止められずにいましたが、あるシャワーを使った実験の動画で桃の表面がシャワーによって傷つき、皮がめくれてしまう状態を見たおかげでトラブルの原因を突き止めることができました。

 

わたしが経験した肌トラブルはこのようなことが原因ですが、こうしてかえりみると原因が多いのでおどろきます…。

肌トラブルの改善方法について

花粉症による皮ふ花粉症の赤みやかゆみついてですが、これは皮ふ科へ行きました。
アレルギー症状は自分で対処するよりも、専門家であるお医者様に診ていただくのが一番です。
皮ふ科で飲み薬と塗り薬を処方していただいたおかげで早くキレイに治すことができました。

 

マスクによる摩擦まさつについてですが、わたしはマスクが緩和された今も、仕事ではお客様に安心していただくためにマスクを着用しているのでとても気を付けています。

これについてはなるべくマスクが肌に触れないように口の周りの空間を空けてマスクを身につけたり、人の少ない場所などではマスクを付けないようにして対処しています。
またマスクを付けた日はスキンケアを念入りに行い、赤みやかゆみの出やすい部分はクリームを塗って保護するようにしています。

これによってマスクによる肌トラブルはかなり改善されるようになりました。

 

湿度の低い季節の乾燥による肌トラブルについてですが、この時期にフェイスパウダーを使うことを止めました。
そして朝晩のスキンケアでしっかりと保湿すること。
とくに乳液は少し多めにつけるようにしています。

反対に汗をかきやすい湿度の高い季節についてですが、こまめに汗を拭き、帰宅後はなるべく早くクレンジングをするようにしています。
今年はとても暑く、汗をかくことは避けられませんが、汗によるかゆみなどの症状は出ることがなくなりました。

 

そしてシャワーについてです。
これについてはどうしても頭や体へ使うときに当たってしまうことは避けられないのですが、なるべく顔に当たらないよう気をつけて使うようになりました。

そしてもう1つの盲点だったのが、シャンプーとトリートメントです。
髪を洗って流しているときに顔に付着してしまうことがありますよね。
今のシャンプーは洗浄成分の強いものも多いため、シャンプーが肌に残ったままになっていると、いちじるしく肌が乾燥したりシャンプーの成分で肌が荒れてしまうことが出てきます。

そのためわたしは髪を洗った後、かならず顔をすすぐようになりました。
シャワーの使い方とシャンプー後のすすぎによって、不快だった肌の赤みと強いかゆみが劇的に改善し、今はとてもストレスが減ってうれしいです。

 

肌の赤みを抑えるカバーメイクについて

メイクの脱マンネリ化

かゆみは病院でお薬を処方してもらったり、症状が軽くなるようケアをしながら治まるように対処しなければなりませんが、赤みについてはあるていどメイクでカバーをすることができます。

ベースメイク用のコスメにコントロールカラーというものがあります。
このコスメは化粧下地の分類に入り、肌の色を均一に整えるはたらきがあります。

色はさまざまな種類が各メーカーさんから販売されていますが、代表的なものとして、

・ピンク
・イエロー
・ブルー

があります。

この中からあなたの肌に出ている強い赤みを抑えるためには、ブルー系のコントロールカラーを使ってください。

よく、赤みを消すにはイエローがオススメと言いますが、強い赤みの場合はカバーしきれていないと感じたことがある方も多いと思います。

ブルー系のコントロールカラーの特徴は肌に透明感を出すというのが一般的ですが、コントロールカラーそのものが肌色を均一にすることが目的であるため、ピンクやイエローのコントロールカラーにも透明感を出す効果があります。

この中から今回赤みを消す色としてブルーのコントロールカラーをオススメする理由というのが、青色は赤色の正反対の色であるため、色の強さを消す効果があるからです。

 

ブルー系のコントロールカラーの使い方についてですが、少量を手に取って、うすく赤みの強い部分にのせていきます。

このときたっぷりとコントロールカラーをつけてしまうと反対に肌が青くなってしまうので、うすくつけるようにしてください。
それでも赤みが消えなければさらに上からうすく重ねていく、という方法で赤みを消していきます。

あるていど赤みがカバーできれば、上からファンデーションを重ねたときにキレイに赤みを消すことができるので、下地で完全に赤みを消す必要はありません。

赤みで困っている方はぜひ試してみてください。

 

まとめ

肌に強い赤みやかゆみが出ると気になるだけでなく、強いストレスになってしまうこともあります。

赤みについては化粧品でカバーすることもできますが、赤みやかゆみが日に日に強くなったり長期間つづく場合は、皮ふ科を受診することをオススメします。

わたしは肌トラブルが起こると早い段階で皮ふ科へ行くのですが、その方が原因が分かりやすいことと、治りも早くあとが残りません。

この内容が、なかなか病院へ行く時間がとれずに困っている方の一助となると幸いです。



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