はじめまして。
私は大阪・堺市でヘアメイクアップアーティストとして活動をしている「AimaBle」の小川敬子です。
毎年1月の中旬に入ると私にとってイヤな季節に入っていきます…。
それは、花粉症が理由です。
私はおそらく小学生くらいから患っているのではないかと思いますが、スギとヒノキの花粉症を患っています。
おもに症状としては鼻とのど、そして皮ふに出ますが、皮ふは見た目にも影響しますしマスクが当たるととてもかゆいので事前のケアがとても大切です。
おそらくk20年ほど前から皮ふ花粉症にかかっていたのだと思いますが、まぶたが赤く腫れあがってとんでもない状態になったので皮ふ科を受診し血液検査をしたところ、かなり高いレベルの花粉症であることが判明しました。
スギが4、ヒノキは最高の6というレベルでしたが、今はスギが3・ヒノキは4とレベルが低くなったので当初よりもかなり楽になりました。
今日は私が花粉症レベルをどうやって引き下げたのか、また皮ふ花粉症対策として行っているスキンケアについてご紹介したいと思います。
【花粉症対策】花粉症レベルを引き下げた方法と皮ふ花粉症のスキンケアについて
日本人で花粉症を患っている人の割合は、2人に1人と言われるほど多いそうです。
私も毎年1月下旬ころから5月くらいまでの間、のどのかゆみや鼻水・くしゃみ、肌の赤みやかぶれ・かゆみといった症状に悩まされます。
こうして数字で見ると、じつに1年の1/3を花粉症と戦って生活しなければならないと思うと気落ちします。
私は20年ほど前はスギとヒノキの花粉症レベルがとても高かったのですが、今はレベルが落ちたので症状も少し楽になり薬を使わなくても支障が出ないほどになりました。
支障が出ないといってもスギは3、ヒノキは4のレベルなので薬を使った方が楽になりますが、仕事がら眠気が出るのは困るためなるべく薬は飲まないようにしています。
くしゃみが出たり肌のかゆみに悩むことはありますが、昔に比べると軽いものです。
まずは、私がどのようにして花粉症レベルを引き下げたのかをお話します。
腸内環境を整えることで花粉症レベルを引き下げられる
20年前の花粉症レベルがもっとも高かったころ、私はひどい便秘症を患っていました。
センナ茶を飲むことで便秘を解消していましたが、腹痛があったりときおり下すこともあって、
もっと良い方法がないのかなぁ…。
と、とても悩んでいました。
そんなある日エステティシャンの方とお話をする機会があったのですが、その方に便秘で悩んでいることを相談したところ、
エステティシャンさん|
朝ごはんを食べた後、すぐに動いたりそのまま仕事に出たりしてませんか?
そうではなく、本を読んだりテレビを観たりしながらゆっくりする時間を作ってみてください。
私はこれで便秘が解消して不思議なくらい腸が動くようになって良い感じになりましたよ。
と、教えてくださいました。
半信半疑ながらもつぎの日からさっそく早起きをして試してみたところ、不思議なことに2日目から腸が自然に動くようになり、あれだけ悩んでいたことがウソのように便秘が解消されました。
もうこれにはすごくビックリですし、エステティシャンさんに今もとても感謝しています。
そこから10年後、検診で血液検査をしたときに花粉症のレベルが下がっていることを知りとてもおどきました。
私の親友のお母さんが自然療法を取り入れた体の痛みをとるお仕事をしているのですが、その方からも、
健康は腸から。
腸内環境が整うと、脳にも良い影響が出るし免疫力が上がるからアレルギーも軽くなっていくんよ。
花粉症が軽くなったのも、きっと腸内環境が整って良い状態になったからやと思う。
と、話してくださいました。
それから以降も便秘で悩まされることなく生活していますが、花粉症も20年前のようなひどい症状にはなっていません。
皮ふ花粉症対策のためのスキンケア
花粉症と聞くと、くしゃみや鼻水・目のかゆみといった症状がパッと思い起こされると思います。
ところが近年「皮ふ花粉症」を発症する方も増えているそうです。
かく言う私もその1人なのですが。
皮ふ花粉症は名前のとおり、皮ふに花粉が付着することで症状が現れます。
その症状とは、肌のかゆみ・赤み・かゆみによる腫れが多く挙げられます。
私はもともとひどい乾燥肌で、そこから敏感肌へと変わっていきました。
それによって肌の弱いところに花粉が付着すると、上記のような症状が出てくるようになりました。
もともと花粉へのアレルギーを持っていて花粉症になっているので、皮ふに症状が出てもおかしくはないですよね。
これは私の場合ですが、花粉症の季節こそスキンケアをより徹底的にていねいに行うようにしています。
皮ふ花粉症の症状が現れるようになった当初は花粉が肌に付くことでかゆみなどが出るのでサラッと花粉を払い落せるようスキンケアを軽くしていましたが、その方がかえって皮ふのかゆみや赤みなどがひどかったです。
考えられる理由としては、
ということです。
スキンケアを軽くしても、肌に花粉が付着するのは同じこと。
それであればスキンケアをより強化し、しっかりと保湿することで肌の乾燥を防いだ方が良いと思うようになってからはしっかりと保湿をするようになりました。
それが功を奏したようで、スキンケアを軽くしていたころのような強いかゆみや肌の赤みといった症状がかなり抑えられるようになりました。
つぎに私が行っているスキンケアの方法についてご紹介します。
花粉症対策としてのスキンケア方法
・洗顔とクレンジングについて
洗顔とクレンジングについてはしっかりとするようにしています。
理由としては、
ためです。
とくに洗顔はとてもていねいに行い、テカりやすいTゾーンは洗顔したあとも少しベタつきが残っていたりするので、ベタつきを落としきるよう泡立てた洗顔料でしっかりと洗い流しています。
こうすることでつぎに使うスキンケア用品がしっかりと肌の奥まで入り、肌の表面だけでなく細胞までもうるおすことができるようになります。
・化粧水について
私は、化粧水を2本使ってしっかりと肌を保湿するようにしています。
1本は無印良品で販売されている「敏感肌用高保湿タイプの化粧水」です。
コットンにたっぷりと化粧水をとり、肌のすみずみまでていねいに保湿しています。
つづいて使っているのが、アスタリフトの化粧水です。
以前使っていた化粧水も良かったのですが、もう少ししっかりと保湿をしたいと思い保湿力が高いことで高評価を得ているこちらの化粧水に替えました。
以前よりも、肌のしっとり感やツヤ感・モチモチとした弾力も感じられるようになってとても気に入っています♪
こちらは手で付けていますが、ほかの季節のときよりも多めに使っています。
・美容液について
美容液もたっぷりと使いたいところですが、肌が敏感になりやすい花粉症の時期は少し量を減らして使うようにしています。
なぜならば、美容液は化粧水や乳液・クリームとちがって肌に栄養をあたえるための成分が濃縮されているためです。
花粉症の時期は肌がとてもセンシティブ(敏感)になりやすいため、肌への強い刺激や過度の美容成分はかえって赤みやかゆみの原因にもなりかねません。
ちなみに私はジェルピーリングやフェイシャルシェービングもときおりしますが、花粉症の時期はほとんどしません。
肌のゴワゴワ感が気になったときだけ部分的にピーリング剤を使うようにしています。
・乳液とクリームについて
乳液とクリームの役割は、化粧水で肌におぎなった水分が蒸発しにくくするために行います。
そのためこちらはたっぷりと肌全体に塗っています。
とくに花粉症の症状が出やすい目の周りなどは、重ねづけをしてしっかりと保湿をしています。
朝晩の洗顔をていねいに行う理由はここにもあって、しっかりと保湿をするときに使った乳液とクリームを落としきるためにもベタつきがなくなるまで行います。
乳液とクリームには油が入っているため、残っていると肌の上で酸化し、顔ダニのエサとなって繁殖するきっかけになってしまうからです。
だからといって乳液とクリームをうすくつけては、せっかくたっぷりと保湿をした化粧水の意味がなくなります。
そのため乳液とクリーム(私は乳液しか使っていません)は、重ねづけをしてしっかりと使うようにしています。
花粉症の季節もツヤやかで悩みなく生活したいです
鼻とのどの花粉症は幼いころから患っているため、症状が軽くなったとは言えつらく感じるときがあります。
ですが皮ふ花粉症においては、日々のスキンケアを強化していねいに行うことで赤みや腫れは出ることがとても少なくなりました。
もしあなたが私のようにさまざまな花粉症の症状で悩まされているようでしたら、ぜひ腸内環境をまず整えてください。
これでかなり症状が変わってくるはずです。
また皮ふ花粉症については、洗顔とクレンジングで肌に付いた花粉をしっかりと落としたっぷりと保湿をして肌を乾燥から守ってあげてください。
症状が無くなるということはありませんが、かなりつらさを抑えられるようになりますよ。
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