はじめまして。
私は大阪・堺市でヘアメイクアップアーティストとして活動をしている「AimaBle」の小川敬子です。
先日マンダムの製品体験会にお招きいただいたことをブログでご紹介したましたが、今日はそのときにいただいた男性用化粧品のアイブロウペンシルと眉マスカラについてご紹介します。
マンダムの製品体験会ではどのようなことが行われたのかについてのくわしい内容は、エマブールブログ内過去記事、マンダムの製品体験会にご招待いただきましたをご高覧ください。
マンダムの男性用化粧品・アイブロウライナー&眉マスカラについて
10年ほど前までは「メンズメイク」という言葉を耳にすることは美容業界内ではあるものの、一般的ではなかったように思います。
また男性用化粧品を見かけても、眉をカットするハサミやコーム・ピンセットといったキットくらいでアイシャドウやファンデーションなどはほとんど見かけることはありませんでした。
そのため撮影などにおいて男性のメイクをするときは、女性用の化粧品を私は使っています。
ところがここ数年ほど前からK-POPの流行やジェンダーフリーにともなって男性用化粧品が百貨店やドラッグストアなどで販売されるようになり、電車に乗るとキレイにメイクをした男性を見かけることが増えました。
私は結婚相談所でときおりプロフィール写真の撮影でヘアメイクをさせていただくこともありますが、その撮影に来られていた男性が自分でメイクをしてお越しになられていました。
また別の日に電車でとなりに座った若い男性もメイクをしていて、とてもキレイに淡いオレンジ色のアイシャドウを目元に入れていたことが今もとても印象に残っています。
先日体験会にご招待いただいたマンダムといえば男性用のワックスやスプレーといった整髪料で人気のブランドというイメージが強いですが、意外にも女性用の化粧品だけでなく男性用の化粧品も販売されており、とりわけ男性用の化粧品はファンデーションやアイブロウ用品・リップといったフルメイクのラインナップがそろっていてとてもおどろきました。
今日はいただいた製品の中に眉用のペンシルとマスカラがセットになっているものが入っていたので、女性用の化粧品とのちがいや使用感・使い方などについてつぎにご紹介していきます。
ペンシルと眉マスカラが一本になったマンダムの男性用アイブロウライナー
マンダムから販売されている男性用アイブロウライナーは、ペンシルと眉マスカラが一本になっています。
写真のように上はペンシルになっており、下が眉マスカラになっています。
色は2色展開になっていて、私が今回いただいたものはアッシュグレイ、もう1色はライトブラウンです。
アイブロウペンシルの芯は、男性用の化粧品であるため少し太めで硬さもあります。
芯の太さは、一般的な女性用のアイブロウペンシル*とくらべると一回り太めになっています。
*私が使っているKATEのくり出し式のアイブロウライナーと比較。
また芯の硬さも女性用のアイブロウペンシルとくらべると硬いです。
そのため色の付き具合はややうすめですが、男性の眉は女性の眉と比較すると1本1本の毛に太さがあり毛並みもしっかりしている方がほとんど。
それゆえ女性用にしっかりと眉を描く必要がなくすき間を埋めるていどで眉がキレイに仕上がるので、このような硬さになっているのではないかと推測しています。
芯に硬さがあるため折れにくくとても描きやすいです。
なので男性用ではありますが、眉毛がしっかり生えている女性やペンシルを使って眉を描くことが苦手な方やまたメイク初心者の方にもオススメです。
眉マスカラについて
ペンシルの反対側は、眉マスカラがセットになっています。
眉マスカラは眉に色を付けたり眉の色を明るくするときに使いますが、眉の毛並みを整えるためにも使用します。
そのため私はもう少しグレイっぽい色の眉マスカラがセットになっていると思っていましたが、意外にも茶色の眉マスカラだったのですこしおどろきました。
ちなみにライトブラウンのペンシルの眉マスカラは、ベージュっぽいかなり明るい色になっており明るいブラウンの髪色からブリーチ毛にも対応できる色合いです。
眉マスカラの色がペンシルよりも明るい色合いであるため仕事やふだん使いのときはペンシルだけで仕上げ、休日などに眉マスカラを使って眉の色を明るくすることでグッと見た目の印象にはなやかさを加えることができ使い勝手がとても良いです。
なおアイブロウペンシルの芯の太さは女性用のアイブロウペンシルとくらべると一回り太いですが、眉マスカラのブラシのサイズは女性用のものとほとんど変わりません。
マンダムの男性用アイブロウライナー&眉マスカラの使い方について
眉の形がしっかりして毛並みもある方であれば使い方はそれほどむずかしくはありません。
基本的な使い方は、
- 市販の眉用ブラシで眉頭から眉尻へ向けて毛並みを整えます。
- アイブロウペンシルで眉毛と眉毛の間にできるすき間(白く肌が抜けて見えている部分)を1本1本毛を描くように毛流れに沿って描き足します。
- 眉マスカラを眉尻から眉頭へ向けて毛を逆立てるように眉マスカラのブラシで色を付けていき、最後に眉頭から眉尻へそのまま眉マスカラのブラシを使って毛並みを整える。
これで完成です。
まとめ
多くの男性は、眉の毛並みや形がしっかりとしているため眉用のハサミを使って毛の長さを整えたり不要な毛を処理するだけでもとても顔の印象が変わります。
その仕上げとしてアイブロウペンシルやマスカラを使うと、印象を引き立たせることができ顔にはなやかさやあか抜け感を出すことができます。
また眉毛がうすいと悩まれている方は、アイブロウペンシルを使って眉を描くことでその悩みを解消でき、さらに眉尻など部分的に眉を描き足してイメージチェンジを図ることもできるようになります。
「眉は顔の額縁」と言われており、眉毛の印象で顔全体の印象が大きく変わります。
眉メイクをすることに抵抗のある方は、まずは眉を整えることから始めてみてください。
それだけでもグッと顔の印象がちがってきます。
それができるようになれば、つぎのステップとして眉を描き足してみてください。
毛並みを整えすき間ができるところを埋めるだけで見た目の印象に差が出ます。
男性は女性よりもメイクをする部分が少ないぶん、眉の印象がしっかりして形が整うことで男前度がグッと上がります。
眉はメイクをしても分かりにくいパーツであるためメンズメイクに興味のある方やメイクを始めてみたいと思われている方は、ぜひ眉のメイクからはじめてみてください。
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