ナチュラルなのに印象的なアイメイクにするメイクの方法について
はじめまして。
安心感のある丁寧な対応と豊富な経験で、あなたの理想を叶えるお手伝いを。
旅するヘアメイクアーティスト「AimBle」の小川敬子です。
私がフリーランスとなったころから、メイクがナチュラル志向に変わっています。
その当時のアイメイクは、今よりもさらにナチュラルでした。
ですがアイメイクがナチュラルなぶん、真っ赤な口紅を使ったり、チークで色っぽさやかわいらしさを強調したりとリップやチークで全体的なふんいきを出すメイクが流行っていました。
ところが、2020年からはじまったコロナ禍をきっかけにマスクをつけなければならなくなったことで、アイメイクに注目が集まるようになりました。
ですがコロナ禍以前のようなナチュラルメイクでは、マスクをつけたときに「顔の印象が薄い」と感じる方も多かったのではないでしょうか。
今日は、「ぼかす」テクニックを使った、自然なのに目が大きく印象的に見えるメイクの仕方をご紹介します。
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このブログを書いている私は、ヘア&エアブラシメイクアップアーティストです。
大阪府生まれ。
ヘアメイク歴22年。
TONY TANAKA BEAUTY SCHOOL卒業後、ヘアメイク事務所で経験を積み、2015年に独立。
ブライダルヘアメイクの技術と経験を活かし、CMやメディア撮影から結婚式のヘアメイクまで幅広く活躍。
ACA エアブラシメイクアップディプロマ取得。
流行りのナチュラルなアイメイクについて

Make : Yukiko Ogawa (AimaBle)
10年以上前のアイメイクは、黒のリキッドアイライナーでしっかりと太くアイラインを引き、黒に近い濃い茶色などを使ってアイシャドウを入れ、マスカラを塗った上からつけまつげを重ねるといったメイクがとても流行っていました。
従来のリキッドアイライナーではアイラインに太さや濃さが生まれにくいため、ボビー・ブラウンやMACといったコスメブランドから、「ジェルアイライナー」が発売されるようになったのもこのころです。
時を経て、私がフリーランスとなるころには、そのおもかげもなかったかのようにアイメイクがどんどんナチュラルになっていきました。
そのぶん、真っ赤な口紅やほお骨よりも高い位置にチークをしっかり入れるメイクが流行りました。
イガリシノブさんが考案された「おフェロメイク」が爆発的に流行ったのもこのころです。
そしてコロナ禍は、自宅以外ではマスクをつけることがマナーの1つとなりました。
ところが、マスクをつけることによって出てきた問題が、目と眉しか見えないということです。
コロナ禍よりも前までは口紅やチークで色っぽさやかわいらしさを出せましたが、マスクをつけなければならなくなったことで、眉とアイメイクでしか全体的なふんいきや印象を人に与えられなくなってしまいました。
今はメイクがナチュラル志向に変わっているということを上にも挙げましたが、アイライナーも茶色を使う方が多いと思います。
またアイシャドウも、薄い色の茶色やベージュ系を使う方が多いのではないでしょうか。
ですが、今までとおなじアイメイクでマスクをつけると、
あなたちゃんとメイクをしているのに、スッピンと思われることが増えた…。
と悩む女性が増えています。
では、どこをどのようにしてメイクをすれば、「ナチュラルなのに印象のあるアイメイク」ができるようになるのでしょうか。
メイクの仕方を変えるだけでナチュラルなのに印象のある目元になります

Hair & Make : Yukiko Ogawa (AimaBle)
マスクをつけることがマナーとなってから、メイクの仕方に悩んだり、あわてて化粧品を買いに行かれた方も多いと思います。
今まで使っていた茶色のアイライナーを黒に変えたり、ボリュームが出るマスカラを何度も塗ってみたり。
また、アイシャドウの色を濃くしてみたり…と。
でも化粧品を買い替えただけでは目元の印象は強くなっても、あなたの中では濃すぎるように感じてしまったり、どこかしっくりこないように感じているのではないでしょうか。
その理由は、化粧品ではなくメイクの仕方を変える必要があるからです。
上記のように化粧品だけを変えると、目のりんかくを強調しすぎたりまつ毛だけが濃くなってしまい、「こなれ感」とはほど遠い一昔前のようなメイクに仕上がってしまいます。
では、どのようにしてメイクをしていけば良いのでしょうか。
メイクの順番を変えるだけで自然なのに印象的なアイメイクに仕上がります

アイメイクの基本的なメイクの順番は、
1.アイシャドウ
2.アイライナー
3.ビューラー
4.マスカラ
です。
このメイクの順番を少し変えるだけで、ナチュラルなのに印象的なアイメイクにすることができるようになります。
アイメイクの仕方について

まずはじめに使うのは、アイシャドウです。
アイホール全体に入れる色は、まぶたのくすみをはらう意味もあるので明るめの色がオススメです。
通常は目のキワに少し濃い色のアイシャドウを入れますが、先にビューラーをしてからまつ毛をしっかり上げます。
なぜこのようにするのかというと、先にビューラーをすることでアイラインが薄くなってしまうことを防ぐことができるからです。
そしてビューラーをしたあとに、アイラインを入れます。
このとき、アイライナーは黒は使わないでください。
なぜならば、目のりんかくを強調しすぎてしまうからです。
なので、茶色のアイライナーを使ってアイラインを引きます。
つぎに、先の細いアイシャドウ用チップに茶色のアイシャドウをとって目のキワへ色を入れます。

このように順番を変えてアイシャドウをアイラインの後から入れることで、しっかりと引いたアイラインの効果をやわらげることができ、目元の印象を自然な印象的にすることができるようになります。
使う茶色のアイシャドウは、写真下側の茶色のアイシャドウくらいの色みがオススメです。

カネボウ アイカラーデュオ 19
そして最後にマスカラをつければ、ナチュラルで印象的なアイメイクの完成です。
まとめ

Hair & Make : Yukiko Ogawa (AimaBle)
時代や流行りとともに、メイクもどんどん変化していきます。
そのため、マスクをつけているときと外したときとで見た目の印象に大きなちがいが出ては少し残念です。反対に、スッピンのように思われても悲しいです。
メイクは、使う化粧品選びも大切ですが、テクニックも大切。
とても簡単にできるので、ぜひチャレンジしてみてください。
「LASH LINK」様のブログ記事「ナチュラルメイクで垢抜けた30代になるには?かわいい大人メイクのポイントをパーツべつに解説」で当記事をご紹介いただいております。
30代からのナチュラルメイクについて、とてもていねいにメイクの仕方についてご紹介されています。
ぜひこちらも合わせてご覧ください。

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